「弱い自分が嫌い」なあなたへ

「自分に正直に」「本音を言う」ことだ なんて

何度も聞いて 何度も思って

自分でもそうしたくて できる限りそうして

乗り越えられたこともあったり

がんばってもどうしてもできないと思うこともあったり

色々だけれど。

 

それでいいんだと思います。

 

シンプルに生きればいいなんて言うけれど

人間、そんなに単純でもないってこと

弱さもずるさも臆病さも 恐れも不安も持ってる

自分だけは特別なんてこともなく

それが当たり前に人間らしさでもあるのだということを

ちゃんと知っていて自分にも認めている人こそ

本当に強く 何よりも優しい人なのではないかなと思います。

 

正しくありたいからこそ、

正直で誠実な自分でありたいからこそ、

悩むことも 苦しいときも 迷うこともありますね。

強くなり恐れず前に進みたいのに

弱くなり動けなかったり

気付かないふりをしてやり過ごしてしまう自分を

責めてしまいたくなることだって。

 

それでも。

そんな、不器用だけれど一生懸命に

自分をまっすぐに生きようとしているあなたが

人間らしくて 正直で とても素敵だなと思うのです。

 

そんなあなただからこそ

人の弱さや痛みにそっと寄り添えるその優しさで

こんなにも包み込んでくれるのだなぁと

胸に熱くこみ上げてくるのです。

 

今日もいっぱいの優しさを ありがとう。