ちょうどいい距離感

ちょうどいい距離感。

人それぞれ、その時々、の微妙なその感覚が

似通っている人や物事とは本当に心地よく

しっくり来るし安心していられる。

 

近ければ近いほど良いというものでもなく

干渉しすぎず、でも離れすぎず。

 

どんなに大好きだからといって

近付き過ぎてもうまくないこともあれば

距離遠めにしていれば傷つかないけれど

寂しかったり物足りなかったり、ね。

 

よく思うのは、

わたしたちを明るく暖かく照らしてくれる

エネルギーに満ちた空の大陽。

大切だしそれなしでは生きられない、

でももっと明るくもっと暖かく、と

求め過ぎ近付き過ぎれば焦げついてしまう。

だからといって離れ過ぎては寒くて暗くて。

 

ぽかぽかと心地よい日だまりの中で

安心してうとうと、気持ち良くお昼寝したり

さんさんと爽やかに照らす陽射しの下で

スカッと気持ちよく汗を流したり。

 

ちょうどいいその場所を、

時には近過ぎて軽く焦げついて痛い目みたり

じゃあ離れれば良いのかと遠ざけ過ぎたり

試行錯誤あれこれやってみたりやめてみたり

みんな探しているのかもしれないね。

 

 

人懐こかったり、奥ゆかしかったり。

縮めたいのに不器用になったり、

離したいのにスムーズにとはいかなかったり。

 

飛び込んで中に入り込んだら正解だったり

少し離れて眺めているのこそ最高だったり。

昨日の最適が今日はまた変わってみたり。

 

 

今日もまた、いろいろ試して、

いろいろ迷って時に悩んで、楽しんで。