その「直感」はどこから

私自身、回り道や 勘違いや 情けない失敗や

悩んだり迷ったり 泣いたりわめいたり

笑ったり怒ったりもたくさんしてきて、

バカみたいに

お金も使ったり 時間もエネルギーも心も

その時その時自分の信じたものに注いで

痛い体験もしてやっと気付いたことや

わかってきたことがあって、

だからこそ、出逢えた今の自分もいて。

 

今なら、あんまり昂り過ぎるようなワクワクや

強烈に惹き付けられるような感覚に

「直感」でこっちだと感じるから!とか

心の声に正直に!本音で生きる!などと

もうパッと飛びつくようなことはしないと思うけれど、

その選択の基準が自分の中にできるという意味では

いろんな経験をするためにも

やはり感じるところに従って、

「直感」と思うものを大切にしてみたら

いいのだとも思います。

 

その「直感」がどこから来たものなのか。

ただの無責任な思い付きや

目の前の向き合うべきことからの逃避や

ときめきというコーティングを被った

自分に目的を達成させないための誘惑や‥

 

そんな場合は、最初は良いように思っても

そのうち本当に大切なことは何か、ということを

手痛く知ることになることも多いのですが。

まぁまぁ、人生いろんなことがあるのだなと

学ぶのもまた、必要な大切な時間なのでしょう。

 

そんなこんな言いつつも、

心の余裕を失ってきていたりすると

懲りもせずに視野が狭くなってしまい

危うくまたドラマにハマりたくなるのか

感情の渦の中に入っていこうとする自分も

出てきそうになる、

ごくごく普通の人間な私でもあります。