本当に大切なもの、ってじゃあ何?

遠くにある幸せ、外側の幸せを追い求める余り

自分を見失いボロボロになって

本当に大切なものは何かということに

時には失ってみて初めて気付く、などと

よく言われたり見聞きもするけれど

じゃあその「本当に大切なもの」、って

一体何なのか。

 

 

とても一言で言えるものでもなく

人によっても様々違うものでもあるけれど。

 

かけがえのない家族だったり、

自分を心から思ってくれる友人だったり、

身近な人が挙げられることも多いですが

私が身に沁みて実感するのは

そういった大切な人はもちろんなのですが

意外とわからないでいたことというのが、

 

身体が軽やかに気持ちよく動けること。

穏やかな、優しく平和な心でいられること。

自然に、ラクに呼吸ができること。

 

当たり前になりすぎていて、若ければ尚更

気付きにくいのかもしれませんが

―心と身体が健やかであること―

 

夢を追うことよりも

欲しいものを手に入れることよりも

人から認められたり愛されることよりも

「成功」することや沸き立つような喜びよりも

私にとっては大切なことであり

優先したいこと、なのかもしれません。

 

以前の私なら、

そんなのつまらない!

と真っ先に思っていたかもしれませんが。

 

心や身体が不調和を起こしているときは

やはりどこか、何かが違うのだと思います。

私たちの心と身体の、繊細で正確なセンサー。

もっと信頼し、勇気のいる選択のこともあるけれど

耳を傾けた方が良いのかなぁと。

 

一見、大事なことを諦めているようにも見えますが

自分がそうして安らぎを感じて気持ちよくいることが

結果として大切な人に幸せを感じてもらえたり

必要なことを行うことができたり

楽しんで身の丈に合ったやりたいことを

無理なくできることに繋がっているのだと

今はひしひしと感じています。

手放した方が、むしろ望みに近づくような。

 

どこまでが自分の器にみあっていて

どこからが自分には行き過ぎなことなのか

自分が知りたくていろんなことを

やってみたりやらかしてみたり、

するのかも知れないですけどね。

 

まぁ若いうちは、色々やりましょう(笑)