パニック障害と不登校と。

2月の立春を越えた辺りから。

ここ2年ほどの停滞していたエネルギーが

スッと軽くなり、身体にも心にも前向きな、

力が少しずつだけれど再び湧いてきている感覚が

実感として感じられ始めて。

 

 

何をしても思うようにならない時期も、

自分の力の及ばない事柄が降りかかり

努力や根性ではどうにもならない時も。

 

後退するばかり、何もできてない、と思っても

目に見えない部分で必ず学ぶことや成長があり、

土の下で深く深く根を伸ばしていたりするもの。

苦しい分、悩んだ分、鍛えられているんですね!

 

 

どうしたらいいかわからない時は

じっとしていればいい。

諦めずにただただ自分を生きていれば

時が来たら、動き出したくなる。

 

 

綺麗事だけじゃない、人間こんなになるんだなと

心身追い詰められ苦しい中で必死だった、

次男が小学校入学1週間で不登校になった2年前、

そして私が15年ぶりにパニック障害を再発し

長男が中1終わりから不登校になった1年前

(&病気や別れや死や孤独や…

 諸々しんどかった💦)には

想像もつかなかったことに。

 

この春は長男が修学旅行に楽しかった!と行き、

次男は小3になり引き続き母子登校ながらも

毎日学校へ行って支援学級で元気に過ごし、

そして私は昔やりたかったことがムクムクしてきて

いつの間にやら専門学校生していますよ♪

 

コロナ禍のお陰といったら語弊がありますが

オンラインでのスクーリングが可能になり、

遠方の学校にも無理なく在籍できありがたい限り。

 

 

毎日、小学校へお弁当を持って付添い登校しながら

テストやレポートの締切りに追われながら

体調とも相談しつつ、色々とギリギリながらも

楽しんでいるところです。

 

 

 

やっとタイトルですが😆

 

子どもの不登校(五月雨登校や給食登校、

保健室登校、母子登校など行けてる場合もね。)

と、親、特に母親のパニック障害(又はうつ、

併発も)はとても関連があるのではないかと

思っていて、あるあるというか、

もう、多くの場合でセットのように

私は考えています。

 

パニック障害の好発年齢が、20〜30代前半の

青年期と女性は40代〜50代にも

もう一つの山があるというのも

頷ける気がします。

身体にも変化の大きい時期な上に、

思春期にさしかかる辺りの子どものこと、

介護や仕事、経済的な責任や日々の生活など、

色々対応する必要のあるライフイベントが

重なる時ですから。

 

私も20代の頃に、8年ほどかけて

やっと寛解→断薬にも成功した長く苦しい体験を

思い出すと、

再発は本当にショックなことでした。

 

でも、私たちは人間だから。

病気にもなったり、苦しんだり、泣いたりするのも

あっても当たり前のこと。

完璧な人間はこの世にはいないから

(いたとしたらとっくに天に召されてる、と

よく言っては子どもたちにも笑われてますが)

病気になるってことは生き方が間違ってる、とか

自分が悪いからだ、みたいに言う誰かの言葉に

落ち込む必要はないですからね。

 

そんな風に言う人も、

きっと今は流れの良い時期に当たっているだけ。

正しく立派に生きてるつもりでも、

逆境の時にも出逢えば体調を崩すこともあります。

 

実際に自分がそうなってみて初めて、

弱い立場の人や苦しみの中にある人の気持ちが

身に沁みてわかることになるのでしょうから

そっとしておきましょう。

 

 

自分だけ、うちだけ、どうしてこんな、と

思えても来ることと思いますが、

どうか、決して自分だけではないことを

心の片隅にでもよいから置いておいてもらえたら

希望を見失うことなく、

自分自身を保ちやすくもなるのではないかなと

思います。

 

そして、しんどい時こそ、早めにお手上げ!

自分だけではどうにもならないと認めて

その道の専門の人だとか、先に経験していたり

知識や技術のある人や場所に頼りましょう😌

 

私も、心療内科に、カウンセラーに、

ソーシャルワーカーに、学校の先生方に、

友人や知人、身内にも頼りまくりでした。

 

普段そういうのが苦手だからこそ、というのも

ある気がしますが、本当に辛い時などは

そんなこと言ってる場合じゃないことも

多いですもんね。

 

とにかくまずは自分の心と体を第一に、大切に。

 

そして、子どもたちが元気で、

できることなら笑って過ごせますように。

 

 

 

もう、それだけ。

私の願っていることは、もうそれだけです。

 

 

たくさんのことが叶わなくても。

もう、十分叶っていたんだなって。

そう思えたら、もうその瞬間、幸せです。