当たり前ではないこと。そして健康も。

前回の記事は書いたまま投稿完了していなかったようで、12月の日付になってしまいましたが10月頃の話です💦

 

その後次男は、本人の希望もあり

11月より正式に特別支援学級へ転籍し、

母子登校は継続していることと

交流学級での活動(体育や音楽)はまだ

抵抗があったり症状が出るのでしませんが、

支援学級へは夏から引き続き

割りと喜んで元気に通っています。

 

もう、本人が元気で笑って過ごせるなら

過ごす場が学校であってもなくても、

普通学級であってもなくても、

毎日とか朝から一日中でなかったとしても、

一人で行こうが親が付いてかなきゃだろうが

私もあまり気にならないので、

周りからは大変だと思われているようですが

親としては良かったなぁというところです。

 

 

次男のことが少し落ち着いてきたと思った

矢先に、10月中旬に中1長男が帰宅途中に

自転車に乗っていて足を怪我してしまい。

 

しばらく歩けない程の時期もありましたが

結局は膝の前十字靭帯というのが

切れているとのことで。

成長期のため手術が今はできないそうで、

高校生くらいで成長が止まって手術するまで

右足に装具をつけて生活することに。

 

幾つかの病院にかかったり

装具を作ってもらったりと時間もかかり、

しばらく自分で登校ができなかったため

中学校まで朝晩の送り迎えに、

日中は次男に付き添って小学校で過ごし、

幼稚園の三男もお迎えがあり、で

あっちへこっちへとなかなか私もギリギリな

精神的にも体力的にもまた時間的にも

余裕なく過ごしていました。

 

さまざまなことが起きてみて実感するのは、

普段は当たり前のことのように思い

つい忘れてしまっていることも

当たり前じゃなくなってみて初めて

どんなにありがたいことだったか、

素晴らしい、恵まれたことだったのか、

ということ。

 

人間、ものごとが調子よく行っている時ほど

知らず知らずのうちにも傲慢になったり

感謝を忘れて不満だらけになってしまったり

するところがある生き物だから、

そんな自分に気付き成長するためにも

一見困ったように見える出来事や

つらいこと、悲しいこと、苦しいことにも

出逢う時期があるなどと言いますが。

 

 

心もそうだし、身体もまた忘れがちで。

「普通」に歩けること、

見えること、食べられること、

聞こえること、動かせること、

内臓だとかさまざまな器官の一つひとつが

これだけ精密に働いてくれていること。

 

年を重ねるうちにあちこち痛む箇所や

弱った部分が現れてきていたりもしますが

そうは言ってもこれだけの健康なところが

まだまだあって出来ることも沢山あること。

 

心に留めて、ありがたく大切にケアしながら

いきたいと改めて思います。