人間、みんなが未熟者。

自分の思いと違うことを言われたりされたりすると

腹が立ったり

こわくなったり

重くなったり

体まで、ザワザワ、ビリビリ、不快感。

 

自分自身にだって、

理想に思い描く自分のように振る舞えないと

許せなかったり

無力感に絶望的な気持ちになったり。

 

そうするとそんな相手から、自分から、

離れたくなって  嫌いになって

他人とも  自分とも

深く関わったり向き合ったりすることを

そこで諦めて  避けて通って。

 

 

私自身、そんなことを繰り返してきて

だんだんわかってきたことは、

すべてが理想を絵に描いたような素敵なだけの他人も

すべてがイメージ通りに生きられる

素晴らしくて格好いいだけの自分も

そんなのどこにも存在しないということ。

 

こだわって意固地になればなるほど

どんどん内側にも外側にも

世界を狭めて小さくしてゆくことになり

思い通りにはなるけれどなんだか寂しく

自由だけれど不自由、みたいなね。

 

少しでも理想に現実を近付けようと努力することも

また素晴らしいことではあるけれど、

もしそれでどこか息苦しく、生きづらく感じるなら

自分も完璧じゃないし

相手も全部完璧ってことはないし

生きてる限りずっと、人間、みんなが未熟者

それが当たり前、それでいいんだと

ちょっとずつ思うようにしていけたら。

心もちょっとずつ、でも着実に

ラクになる、そして、楽しくなる!

 

そう言いつつも

まだまだ感情でパッと反応してしまう自分も

ちょこちょこ出てはきますけどね。

 

そんな自分もまた責めず。

 

そんなこともあるよね。

 

よく、やってるよ♪

 

で(^_-)☆